キャッシングの用途は色々あるのでしょうが、私のように自分の漫画作品を本にして売るためにキャッシングをしている、という例はあまり見かけません。
私は会社員をしながら、副業的に漫画を描いており、漫画の即売会で発売するために印刷会社に漫画を送信して本にしてもらっています。
その印刷の際に、装丁にこだわってしまうのでキャッシングをする程にお金が必要となってしまうのです。
昔から漫画家になるのが夢だったので、こうして自分が思う通りの漫画を好き勝手に描いて、本という形となって、即売会にて人の手に取ってもらい、しかもお金すら支払って買ってくれるなんて幸せです。
漫画は印刷をしない時期もあり、そういったオフの時期にお金を貯めて返済に充てているので、返済のために困窮をしたりはしておらず、悠々自適に活動を続けられています。
旅行のための資金が足りなかったのでキャッシングにて……
キャッシングについてのサイトを見ていると、多いのが旅行のためのキャッシングです。
私も、仕事が長期休みになった際に、この機会を有効活用しようと海外旅行を思いついたのですが、何せ資金が無いので断念をするところでした。
しかし、新聞の折込チラシに入ってあったキャッシング会社のチラシを何気なく見ていると、「旅行のためにキャッシング」と書いてあり、私はそこで旅行のためにキャッシングでお金を借りてもいいんだ、と知る事になりました。
キャッシング会社によっては、使用用途が旅行では借り入れをさせてくれないところもあるのでしょうが、私が利用をしたキャッシング会社は旅行のためにお金が必要、と正直に伝えても融資をしてくれました。
こうして私はめでたく海外旅行に行け、滅多に無い長期休暇を有効に利用できたのです。
また何かあったら借りたいです。
子供が習い事に通いたいと言うのでキャッシングをして……
女の子を産んだのですが、女の子はとてもお金が掛かるものであるな、と思っています。
先日も長女がダンスを習いたいというので、一度はそんなお金は無いよ、と断ったのですが可哀相なのでその後にキャッシングをして習い事費用を借り入れました。
キャッシングをするのは初めてではなく、最初にお金を借りたのも娘のための洋服代であったり、学費であったりしました。
キャッシングというと利息がつきものでありますが、娘のためを思うと利息くらい小さな額であると思うのです。
娘は将来アイドルになりたいと言っており、大人のこちらとしてはなれる訳がないだろう、と溜息を吐くのですが、ひと時でも夢を見せてあげたいのでアイドルになるための修行としてのダンススクールに、キャッシングをしてでも通わせることになりました。
キャッシングをしてでも、子供には夢を見ていてほしいものです。
基礎から学ぶ債務整理
債務整理と言うと用語の意味が分かりづらいかもしれませんが、これは借金を法的に整理する制度です。借金の返済に困った時に、弁護士や司法書士が手続きをして解決できるようにするのです。債務整理はもちろん当の本人が行うこともできますが、その手続きは専門的で場合によっては債権者との交渉もする必要がありますから、法律の素人である本人が一人で行うのは困難を伴います。
ですから、基本的には弁護士に依頼するのがもっとも賢明です。基本的にと言う意味は、債務整理における一つの方法である任意整理において、過払い金が生じている場合は司法書士にも依頼することができるからです。弁護士と司法書士の資格がないのにこうした債務整理を代行して報酬を受け取ると、弁護士法違反や司法書士法違反で場合によっては実刑を食らいます。
借金問題は法律のプロフェッショナルに相談することで、最適な方法が見つかるはずです。一人で悩まないでまずは相談をしてみましょう。
過払い金の請求には時効はあるのか?
払いすぎた利息を返して貰うことが過払い金の請求です。
消費者金融などで借りたお金には利息が付きます。
借りたお金を返済する時はこの利息を含めてお金を返す必要があります。
利息の上限は利息制限法という法律で決められています。
この上限を超えて利息を取ることは禁止されているので返還を請求することが出来ます。
今は借金を完済している人でも過去に消費者金融などからお金を借りていたという人は過払い金を請求できるかもしれません。
借りていたお金の金額が大きかったり長期にわたって返済を続けていたときなどは利息の金額も大きくなっていることがよくあります。
過払い金は過去にさかのぼって請求することが出来るので思わぬ臨時収入になることもあります。
ただし過去にさかのぼって請求することが出来ると言っても無限ではありません。
借金の時効は10年です。
これと同じように過払い金の請求も10年で時効になってしまいます。
ただし借金を開始した時点ではなく最終取引の時点から10年間ということになっています。
過払い金返還請求で取り立てストップ
借金の返済をしている最中の人にとって、一番悩ましいのは取り立てでしょう。
取り立て日をどうやって切り抜けるかということばかりに時間をつかってしまって、健全な生活が送れなくなっている人も多いでしょう。
過払い金返還請求をすれば、そんな悩みからも解放されます。
なぜなら、過払い金請求の依頼を弁護士や司法書士にすると、その時点から取り立てが禁止されるからです。
厳密に言うと、取り立てが止まるのは、弁護士や司法書士が貸金業者に受任通知というものを送って、それが業者に届いてからです。
したがって、依頼した直後、受任通知と行き違いに取り立てが来る可能性はあります。
ただ、その場合も、弁護士や司法書士に依頼して過払い金返還請求の手続きをしていると言えば、業者を追い返せます。
過払い金返還請求できる人は本来、返済を終えているはずの人なのですから、取り立てに悩まされなければいけない理由などないのです。
取り立てがつらいという人は迷わず、過払い金返還請求をしましょう。
過払い金の返還請求の注意点
もう返済し終わった借金の、過払い金について過払い金の返還請求をして良いのかためらうケースも少なくありません。過払い金を請求することでブラックリストに良くない情報として載ってしまうのではないかと躊躇する場合があります。
ただこのような場合も迷わずに過払い金請求をおこなうようにしましょう。実は完済が済んだあとの過払い金請求に関しては、ブラックリストに情報として記載されないことが金融丁の方針によって決められています。ですから安心して請求をおこなうことができます。
ただ過払い金請求はいつでもできるわけではなくて、時効があります。最後の取引から10年を過ぎると請求できなくなります。ですからなるべく早く請求するようにしましょう。また消費者金融会社が倒産してしまっていても諦めずに請求しましょう。配当金が出る場合があります。そして過去の取引履歴や契約書等がなくても弁護士事務所で取り寄せることができますのでまずは相談しましょう。
自己破産の資格制限の内容
自己破産は、保有している財産を手放す事と引き換えにして、借金返済を行う事から完全に解放されるという債務整理の一種です。法律によって認められた行為であり、合法的に借金をゼロにする唯一の方法となっています。他の債務整理が借金の減額を目的としているのに対して、完全になくすことができるというのが、自己破産の特殊性ですが、それだけに生じるデメリットはほかの方法と比較すると大きくなっています。
債務整理を行うと信用情報機関に記録されてしまい、新たに借金を行ったり、ローンを組んだりすることはできなくなります。信用情報機関に記録されている事は、ブックリストに載っている状態といわれています。このブラックリストに載っている期間が自己破産の場合は約10年間と最長になっています。
自己破産を行うと資格制限というデメリットも生じます。生命保険の募集人や警備員、旅行業者、商工会議所会員などの職業に就く事が出来なくなります。免責決定が下されると制限は解除されますが、自己破産手続きを開始してから免責決定されるまではある程度の期間が必要となるので、すでにこれらの業務を行っている人は、手続きを開始してから免責決定されるまでの間は、業務を行う事ができません。
ついている職業によっては職を離れなくてはならない可能性もあります。自己破産を行う前に、資格制限について調べておく必要があります。
過払い請求とブラックリストの関連
債務整理をすると、民事再生でも自己破産でも任意整理でも必ず、ブラックリストに登録されます。
ブラックリストに登録されてしまうと、その後、数年間は金融機関からお金を貸してもらえなくなります。
クレジットカードなども使えなくなりますから、やや不便な生活を強いられます。
しかし、過払い請求の場合はそういった心配は不要です。
以前は過払い請求をした場合もブラックリストに登録されてしまっていたのですが、今は過払い請求をしてもブラックリストに登録されることはありません。
そもそも、過払い金というのは貸金業者が不当に得ていた利益なのですから、それを取りもどしてブラックリスト登録されるという状況が異常だったのです。
今は過払い請求しても、クレジットカードでも、キャッシングでも問題なく使えますから、特に過払い請求をためらう理由はありません。
得られる過払い金と、法律家への依頼費用を見比べて、得をすると判断したならば、すぐに過払い請求するようにしましょう。
友人のお父さんの借金の話
友人のお父さんの話なんですが、大阪で町工場をしているそうです。今はだいぶ縮小して20人くらい雇ってされているそうですが、それでもすごいですよね。
私からみたら友人は社長令嬢ということで、うらやましいなあと思うのですが、実は10年前位は大変だったそうです。お父さんの会社自体はまあまあうまくいっていたのですが、知り合いの社長さんとお互いに借金の保証人になっていて、2億くらいの保証人になっていたそうです。
中小企業をされている方はお互いに保証人になるのはよくあるそうなんですが、その相手の人の会社が倒産し友人のお父さんにも借金の支払いがまわってきてしまったとか。
額が額なので返済は相当大変だったみたいです。自宅も手放して引っ越したり、大学進学もあきらめかけたそうです。でも、その子のお父さんはその状況から逃げずに完済したということです。
友人はさすがにあの時は無理だって思ったけど、父はよくがんばってくれて感謝しているって言ってました。
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