過払い金をどうするかの悩み

お金の借り換えをして七年くらい前にまとめて、200万を借りました。
毎月、毎月遅れる事がなく支払っています。しかしながら一向に元金は減りません。
そう言えば、一度その月は返済したと思って、支払いが遅れた事がありました。業者より催促の電話がかかってきました。
その時に言われた言葉が、今の支払では元金は余り減りませんよ。もう少し増額して返済されたらどうですか?と。
そんなのはこちらの勝手ですし、それは契約にのっとった額面ですので、貸主と言えどもとやかく言われる筋合いはありません。
また、毎月25000円から27000円の範囲で返済していると言うのに、七年で20万位しか返していない事になっています。
これが世にいう過払いなんだなあと思いましたし、最近、過払い請求は10年以内に請求しないとダメとも知りました。
請求を起こしたいのは山々ですが、お金もかかるでしょうしと二の足を踏んでしまいます。
本当にどうして良いものかと、悩んでしまいます。

個人民事再生の特徴について

債務整理の種類の中に個人民事再生という方法があります。個人民事再生は比較的新しい制度で2001年に始まりました。個人民事再生の特徴は、借金の全額返済を目的にはせずに借金を減額してもらい、減らした分は免除になります。地方裁判所を介して手続きを行い、返済計画を裁判所を認めたら返済がスタートされます。そして無事計画通りに返済を終わらせれば残りの分が正式に免除となる方法です。

また個人民事再生の大きな特徴のひとつに住宅ローン特別条項を使うことができる点があります。この特別条項を利用するとマイホームを手放すことなく債務整理をおこなうことができるようになります。住宅ローンの返済額を減らすわけではなく、支払いを後に延期することができます。

このように個人再生は借金を大きく減らすことが可能になりますが、原則3年かけて残りの借金を返していくことになります。自己破産と違って、借金自体が無くなるわけではありませんので注意しましょう。

債務整理、どっちに頼む?司法書士と弁護士

債務整理をする際、自分で全てを行うという人はあまりいないのではないでしょうか。「餅は餅屋」ということわざにもあるように、高度な法律の専門知識が必要となる分野ですので、少なくとも専門家に相談しておくことは必要でしょう。
さて、いざ法律の専門家に頼もうという事になった場合、司法書士と弁護士とではどのような違いがあるのでしょうか。
簡単に言ってしまえば、ずばり債務の総額によって使い分ける必要があるのです。基準となるのは、140万円という数字。司法書士の場合では、原則として総額で140万円以上の債務があった場合、交渉代理権や訴訟代理権といった重要な権利を行使することはできません。もちろん、相談に乗ったり債務整理自体を行うことは可能ですが、過払い金の請求などの場合にしばしば生じる訴訟においては無力となってしまいます。
また、140万円以下の場合であっても、司法書士が活躍できるのは簡易裁判所のみ。その他の地方裁判所などでは弁護士の力が必要となります。
債務整理を行う際には、このような違いをよく理解した上で相談に臨むと良いでしょう。

過払い請求の依頼先は弁護士か司法書士か

過払い請求は自力でやることもできます。
ただ、相手もプロですから、自力でやるとなると、交渉が長引いたり、満額の過払い金が得られなかったりする可能性があります。
確実に過払い金を得たいのなら、法律家に過払い請求を依頼したほうがいいでしょう。

過払い請求を依頼できるのは弁護士と司法書士で、それぞれメリット・デメリットがあります。

まず、司法書士の場合は依頼費が安いのがメリットです。
ただ、過払い金の額が140万円以内の場合しか対応できないというように、対応可能な範囲が狭いことがデメリットです。

一方、弁護士の場合は、扱える案件の範囲に制限はありませんから、裁判になったりした場合でも安心して任せられるのがメリットです。
ただ、依頼費用が高くなりがちなために、過払い金の額が低い場合は頼みづらいのがデメリットです。

過払い金の額がどれくらいか、裁判になる可能性があるのかどうかなどを考慮して、弁護士と司法書士のどちらに過払い請求を依頼するか決めるようにしましょう。

債務整理の費用はどれくらい?弁護士と司法書士

債務整理の際には、弁護士や司法書士といった法律の専門家が大きな役割を果たします。そこで気になるのが、債務整理を行った際に彼らに支払わなけれればならない費用のことです。なんとなく、司法書士のほうが安いようなイメージはありますが、実際はどうなのでしょうか。
弁護士報酬や司法書士への報酬は、所属する弁護士事務所や事案の大きさ、途中にかかった実費などによって大きく変動してしまいます。一般的には弁護士の場合ですと、10万から50万程度、司法書士の場合では5万円から30万円程度が相場とされているようです。
最近では、このような金額面での不明瞭さや敷居の高さを払しょくするために、一律料金を設定している法律事務所や相談に限って無料にしている専門家も増えています。まずは、相談したついでに、大凡の目安の見積もりをとってもらうといいでしょう。中には、見積以上の追加料金は取らないという法律事務所もあるため、専門家に頼むという敷居はどんどん低くなっています。

借金が返済できなくなったら債務整理

借金の返済ができなくなってしまった場合には、
少しでも返済をしやすくしたり返済をしなくて良くする方法があります。
どうしてもいまのままでは借金の返済が難しいという時には、債務整理という考え方に注目しましょう。

債務整理というものですが、債務とは借金のことを意味しています。
ですので、借金を整理する方法というものが債務整理になるわけです。

ただ債務整理にも様々な方法があります。
その中で自分にマッチングしたものを選んで利用することが必要になります。

債務整理につきましては、任意整理に個人再生、特定調停や自己破産というものがあります。
それぞれにそれぞれの特徴が実際にありますので、
債務整理を行う場合にはどれを選択したらいいかを考える必要があります。

借金にどれだけ困っているのかの程度によっても債務整理の選択肢は変わってきますので、
まずは弁護士などに相談しましょう。
上記の中で、どれが最も良い解決方法になるのかを教えてくれるはずです。

任意整理のもたらす効果とは

債務整理には任意整理というものがあります。
債務整理の中で最も軽いのが任意整理と言われています。
その中身はいったいどのようなものになっているのかを調べましょう。
自分にとって有効な存在であると分かりましたら、借金問題の解決に利用しても良いです。

その任意整理ですが、もたらす効果というものを考える必要があります。
どのような方法で借金問題を解決するのかという事です。

任意整理についての大きな効果としては、利息音支払いをなくすというものがあります。
任意整理が決定すれば、以後の利息の支払いはなくなります。
例えば、年利が18パーセントで借りていたお金があるとします。
その18パーセント分の利息を今後支払わなくて良いことになります。

平均して20パーセントほどの返済金をカットできる能力を秘めているのが任意整理というものです。

ただ、あくまで利息の支払いだけをカットするものになりますので、
ある程度の返済能力がある方向きのものになります。

結局弁護士さんに相談しました

以前数年前でしょうか、友人にお金を貸しました。貸したお金はあげたと思えと言いますがちゃんと借用書も書いてもらって毎月返済もしてもらっていました。
このままなら全額ちゃんと返済してもらえると思っていたのですが、あと300万円というところで音信不通になってしまったのです。ずいぶん仲の良かった大学時代からの友人でしたのですごくショックでしたね。
このまま泣き寝入りするしかないかな、とも思いました。事を荒立てるのはよくないかなと思ったんです。しかし、妻にばれてしまい弁護士さんに相談して絶対取り戻してもらって、とすごい剣幕で言われてしまいました。まあ当たり前ですよね。
その後信用のできる弁護士さんを探して相談しました。まず友人の居場所を探すところから始めてもらい、交渉してもらいました。全く返せない状況にいるわけでなく、少しずつなら返せるということでしたのでこれからはきっちり返済してもらえることになりました。相談してよかったです。

消費者金融の審査って?

消費者金融では誰でもお金を借りることが出来る訳ではありません。申し込みをすると審査というのが行われてそれを通った人たちだけがお金を借りることが出来ます。
ではその審査とは具体的にどのように行われるのでしょうか。
それは申込書に記入された会社の規模や持ち家の有無、勤続年数や年収によって判断されます。
例えば勤続1年の新卒でアパート暮らしの男性と、勤続20年で持ち家に住んでいる男性では後者のほうが有利になります。
また、信用情報機関というところに、他社からの借り入れがないかどうかを確認をします。
借入があったらダメという訳ではありませんが、何社からも借りていれば審査が通らない可能性があります。
これらの手続きを踏み、消費者金融がこの人にはお金を貸してもきちんと返してくれそうだ、と判断した場合に、融資を受けることが出来る訳です。
また、申告のあった会社にちゃんと在籍しているかどうか、の確認もされます。
在籍確認といいますが、これは消費者金融がその人の名前で会社に電話するのです。
しかし個人名を名乗って電話してくれますので、会社にばれる心配はありませんから安心してください。

アイフルは、微妙に審査基準が違う?

 大手のキャッシング会社が次々と大手銀行系に取り込まれていった中、なぜかアイフルだけはグループに入りませんでしたね。その理由はわかりませんが、借金の申し込みをする時にふと考えたことがありました。ひょっとして、銀行系でないアイフルってそのほかのキャッシング会社とは細かい審査基準が違うのかなって。
 というのも、自分の知り合いのアルバイト(25歳)が大手キャッシング会社に借り入れを申請してダメだったことがあるんです。彼はバイトといっても週に5日間働き、しかも平日はオール出勤。時間だって一日9時間くらい働いているんです。年収でいうとけっこうもらっているのに、なぜか審査が通らなかったんですね。そんな時、「アイフルならいけるかもよ」といってみました。彼自身は最初の審査が問答無用で却下されたので、当分は他の会社に当たる気になれなかったみたいです。それでも、2か月ほどして再チャレンジ。今度はアイフルにしました。
 そうしたら、通ったんですよ。枠は10万円でしたけどね。考えたら友人は他社の借り入れもないし、自宅住まいだし、審査が通ってもおかしくないですよ。銀行系の審査基準ってやっぱり厳しいのかなあ。