債務整理を行うと、生命保険も解約になってしまうのではないかと心配になりますね。
お金が無い上に、いざという場合に生命保険が無いということでは不安になりますね。
生命保険と債務整理の関係は、債務整理を行う方法によって異なってきます。
生命保険というのは、積立タイプと掛け捨てタイプがありますね。
生命保険でも掛け捨てタイプの時は全く問題がありませんが、積立タイプの時は要注意です。
もし積立タイプを解約すると、解約返戻金が生じてきます。
お金が積立てを行っていた分から返ってくるものです。
もし、自己破産で債務整理を行った場合に、20万円を超えて解約返戻金が生じた場合には、解約を裁判所から命じられることがあります。
また、高額な解約返戻金の場合には、個人再生の場合でも解約を要求されることがあります。
しかしながら、任意整理の場合は、債務者と債権者だけでの問題となるため、一切生命保険は関係ありません。
そのままそれまで積み立てた分も残すことができます。