債務整理の事実は他人には分かりません

債務整理は4つの方法があり、それぞれの状況によって適切な方法がとれるようになっています。その4つとは任意整理、特定調停、個人再生、自己破産です。任意整理以外の3つはその事実が官報に掲載されます。官報とは政府が発行する広報誌で、債務整理以外にも様々な国の広報すべき事柄が掲載されています。この官報に掲載されたことをもって、本人に伝えたとみなされる事柄もあり、実はかなり重要な文書でもあります。
ただしこの官報は毎日発行されており、その内容が多岐にわたることもあり特定の人物を探し出すことは非常に困難です。このことから、仮に債務整理を行ったとしても職場や近所にそのことが知られることはまずないと言うことになります。もっとも任意整理であれば官報に掲載せれないので、他人に知られると言うことは自分から言わない限り分かりません。
やはり債務整理を行おうと考えている人の中には後ろめたさを感じる人もいるかと思いますが、安心して弁護士に相談しましょう。

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